2014.02.13 Thursday
浅間山迫る―黒斑山(2,404m)
黒斑山(クロフヤマ:2,404m)は、浅間山(2,568m)の西3kmにある、その外輪山。
浅間山は世界有数の活火山なので、長期立入禁止になることもたびたび。
そんな時、黒斑山が代わりの目的地となってきた。
アサマ2000スキー場があるおかげで、冬場も標高2千mの登山口に立て、
内陸で冬場の晴天率も高いから、スノーシューにもばっちり。
Konちゃんが前日の飯縄山ラッセルでくたばったので、Gan先輩と同行。
車坂峠の登山口から眺める黒斑山は、針葉樹のなだらかな斜面。
もっとも踏まれている、「表コース」を選択。
しっかり踏み跡ができていて、ありがたくラッセル泥棒。
Gan先輩なんか、スノーシューも着けず、ツボ足歩行。
南西方向に視界が開け、秩父山地、富士山、八ヶ岳から飛騨山脈までの大展望にしばし立ちつくす。
針葉樹林の斜面を登り詰めると、そこはトーミノ頭(2,320m)。
反対斜面が大きくえぐれているのは、外輪山の火口壁ということ。
その先に、浅間山がどんと聳える。
火口壁の一部といったって、雪と岩の迫力満点な稜線。
黒斑山は浅間の火山で最も古い部分で、かつては、今の7倍のスケールの火山だったと推定されているそうな。
黒斑山山頂手前には、火山噴火を知らせるサイレン。
まさに活火山浅間山に面と向かい合っている気分。
振り返ると西方向に、籠ノ登山(2,212m)、湯の丸山(2,1101m)、烏帽子岳(2,066m)が連なり、日本を代表する火山群を形成している。
荒々しい火口壁を後に、ふたたび静かな樹林帯に。
黒斑山のカラマツは、天然林で、ここの種子が大正から昭和にかけて植林に使われたそう。
大坐小屋の周りは、古いカラマツの植林地だけど、もしかすると、ここの種子なのかも。
感慨深いなあ。。
<登山記録> (…:徒歩、−:車)
2014年2月10日(月) 晴 メンバー:Gan先輩、botti
大坐小屋7:00―長野I.C.―小諸I.C.―浅間2000スキー場・車坂峠(駐車)10:30…(表コース)…トーミノ頭12:15…黒斑山山頂13:00~13:15…(表コース)…車坂峠14:15―(帰路)
<メモ>
・車坂峠の「高峰高原ビジターセンター」(駐車場あり)の前が登山口。
・登山道は、南側から、表コース、中コース、蛇骨岳を経由する裏コースがある。
もっとも歩かれているのが表コース。
・雪質によるけれど、樹林帯はスノーシューかわかんがよくて、トーミノ頭からは凍結していればアイゼンがいいよう。
浅間山は世界有数の活火山なので、長期立入禁止になることもたびたび。
そんな時、黒斑山が代わりの目的地となってきた。
アサマ2000スキー場があるおかげで、冬場も標高2千mの登山口に立て、
内陸で冬場の晴天率も高いから、スノーシューにもばっちり。
Konちゃんが前日の飯縄山ラッセルでくたばったので、Gan先輩と同行。
車坂峠の登山口から眺める黒斑山は、針葉樹のなだらかな斜面。
もっとも踏まれている、「表コース」を選択。
しっかり踏み跡ができていて、ありがたくラッセル泥棒。
Gan先輩なんか、スノーシューも着けず、ツボ足歩行。
南西方向に視界が開け、秩父山地、富士山、八ヶ岳から飛騨山脈までの大展望にしばし立ちつくす。
針葉樹林の斜面を登り詰めると、そこはトーミノ頭(2,320m)。
反対斜面が大きくえぐれているのは、外輪山の火口壁ということ。
その先に、浅間山がどんと聳える。
火口壁の一部といったって、雪と岩の迫力満点な稜線。
黒斑山は浅間の火山で最も古い部分で、かつては、今の7倍のスケールの火山だったと推定されているそうな。
黒斑山山頂手前には、火山噴火を知らせるサイレン。
まさに活火山浅間山に面と向かい合っている気分。
振り返ると西方向に、籠ノ登山(2,212m)、湯の丸山(2,1101m)、烏帽子岳(2,066m)が連なり、日本を代表する火山群を形成している。
荒々しい火口壁を後に、ふたたび静かな樹林帯に。
黒斑山のカラマツは、天然林で、ここの種子が大正から昭和にかけて植林に使われたそう。
大坐小屋の周りは、古いカラマツの植林地だけど、もしかすると、ここの種子なのかも。
感慨深いなあ。。
<登山記録> (…:徒歩、−:車)
2014年2月10日(月) 晴 メンバー:Gan先輩、botti
大坐小屋7:00―長野I.C.―小諸I.C.―浅間2000スキー場・車坂峠(駐車)10:30…(表コース)…トーミノ頭12:15…黒斑山山頂13:00~13:15…(表コース)…車坂峠14:15―(帰路)
<メモ>
・車坂峠の「高峰高原ビジターセンター」(駐車場あり)の前が登山口。
・登山道は、南側から、表コース、中コース、蛇骨岳を経由する裏コースがある。
もっとも歩かれているのが表コース。
・雪質によるけれど、樹林帯はスノーシューかわかんがよくて、トーミノ頭からは凍結していればアイゼンがいいよう。