WALK あばうと 日本4,000山

「新日本山岳誌」掲載の約4000山が修行の地。 めざせ山仙人!
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「天気の子」と夜叉姫と

7月27日は、ぼっちの何十回目かの誕生日であります。

例年、梅雨明け直後で快晴率がすごく高いので、「誕生日プレゼントは山」と、家にいたことなない。

ところが、今年は梅雨は長いし、台風6号は日本を直撃するしで、トホホであります。

地球環境がおかしくなっているからなんだろうか。。

 

ということで(家族はぼっちが家にいるとは思わず予定があるので)独り新海誠監督話題の「天気の子」を見に。

「天候の調和が狂った時代を舞台に、運命に翻ろうされる少年少女の物語」で、

ネタばれにならない程度にポイントをいうと、祈るだけで天気を晴にできる不思議な力を持つ少女天野陽菜が、天候の調和を戻すため、人柱として犠牲になろうという切ないお話。

今日のぼっちの心境には、まことにぴったりの映画でありました。

 

さて、映画が終わって、帰る途中、カーナビに「夜叉堂」という表示が出た。

ああそうだ、天気のために人柱になるって言ったら、夜叉姫もそうだった。

「夜叉ヶ池」の伝説といえば、岐阜県民や坂東玉三郎ファンを中心に、ご存知の方も多いことでしょう。

その伝説は、おおよそ次のとおり。

平安初期弘仁8年(817年)、美濃国平野庄(岐阜県安八郡神戸町)は大旱魃に見舞われた。

ある日、郡司の安八太夫安次は、小さな蛇を目にしため息まじりに「もしそなたが雨を降らせてくれるなら、私の大切な娘を与えよう」とつぶやいた。

実は、その蛇こそ揖斐川上流に住む龍神で、大雨を降らせた後、約束どおり娘をもらうため若者の姿に変え安次のもとに現れた。

安次が三人の娘たちに事情を話すと、一番心がやさしい夜叉姫という次女(三女とも)が、龍神とともに、行くことになった。

娘を案じた安次は、揖斐川上流のさらに山奥の池に龍神が住むという話を聞き、山上にあるその池にたどり着いた。

「夜叉姫よ、今一度父に姿を見せておくれ」と安次が叫ぶと、巨大な龍が現れ、「父上、これがあなたの娘の姿です。もうこの姿になったからには人の前に現れる事はできません」と告げ、池の中に消えた。

その池は、夜叉ヶ池と呼ばれ、山上にあり流れ込む沢もないのに、今も変わらず水をたたえている。

安次の子孫は、代々石原伝兵衛を名乗り、今も神戸町に住んでおられる。

 

晴れを呼ぶ「天気の子」天野陽菜と、雨を降らす夜叉姫は、真逆だけど、天候の不順に少女が犠牲となるというのは同じ。

せっかくなので、夜叉堂に立ち寄ってみよう。

 

夜叉堂があるのは、濃尾平野の中で、夜叉ヶ池からは直線距離で約40劼睥イ譴討い襦

台風来てます。。

旧い道に「夜叉堂」の石碑があり、ナビをたどっていくと、夜叉堂の前に出る。

旧家のお屋敷の一部という感じで、由緒書きがあり、奥に進むと夜叉堂があった。

山馬鹿としては、これ以上雨はいいけど、狂いかけた地球環境を何とかしてくださいと祈りたいところ。

後で神戸町の街並みを通ったら、なんと今日は、当地から夜叉ヶ池まで往復を2日で走る「夜叉ヶ池マラニック」の開催日だった(@。@ オオ!グウゼン

夜叉ヶ池と神戸町の夜叉堂、往復135辧結構あります。

大雨の中、強行開催されたみたいだけど、ここにも「天気の子」が来てほしかった。。

 

| ぼっち | ひとりごと | 17:52 | comments(0) | trackbacks(0) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!









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