WALK あばうと 日本4,000山

「新日本山岳誌」掲載の約4000山が修行の地。 めざせ山仙人!
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縦走!栂海新道(3)―極上の縦走路
17日、5時半に朝日小屋を出発。
ごろんと丸い山容の日本300名山朝日岳(2,418.3m)を急下降する岩屑の道は、
ウルップ草や、イブキジャコウソウ、ミヤマムラサキなどの高山植物があちこちに。

230717吹上のコル下降した鞍部が吹上のコル。
ここで、蓮華温泉へ向かう五輪尾根ルートと分かれ、いよいよ日本海までの栂海新道に足を踏み入れる。

栂海新道は、リーダー小野健さんはじめ石灰岩採掘場の仲間たちによって結成された「さわがに山岳会」が切り開いた長大な縦走路。
今年は、道が開かれてちょうど40周年。


230717照葉の池分岐を越え、いきなり出くわす照葉の池。
なだらかな朝日岳の斜面の奥に白馬連山。
夏空を映す残雪の池と、周りを埋める、コバイケイソウ、ニッコウキスゲ、イワイチョウ、ハクサンコザクラそしてチングルマ。

極上のアイテムばかりでできた絶景。
こんな風景が、ごく一部の岳人にしか知られずにあるなんて。。

230717黒岩平のヒオウギアヤメ長栂山を経て、絶景はまだまだ続く。
アヤメ平の広大な湿原や雪田。
その名は、ヒオウギアヤメの多いことによるけれど、満開まではもう少し。

でも、やや標高を下げた黒岩平に出ると、ニッコウキスゲと一緒に咲き誇る姿を目にすることができた。



230717黒岩平湿原に散らばる池塘には、ミズバショウにリュウキンカ。

人生こんなに花を見ることって空前絶後。
歩き去るのがもったい。でも、先は長いから、立ち止まる1秒が値千金。
230717さわがに会の除草作業そんな夢のような時も、黒岩山(1,623.6m)まで。
後は、地味な草いきれのアップダウンが嫌というほど。

サワガニ山(1,612.3m)を越え、今夜泊まるさわがに山岳会のベース基地にもなっている栂海小屋のある犬ヶ岳(1,593m)へ向かう途中、エンジンの音が。

さわがに山岳会の皆さんが草刈機で登山道整備の真っ最中。
ご苦労さまです。
おかげさまです。

 
北俣の水場でしっかり水を汲んで、さらに1時間。
栂海小屋には、14時30分に到着。約9時間の行程。ふう。

しばらくすると、草刈りを終えたさわがに山岳会の皆さんが集結。
ご高齢な小野さんは、体調を崩されお会いできなかったけど、
その情熱が、会の皆さんに、脈々と受け継がれているのが分かる。
雪田で冷やした缶ビールで盛大な乾杯の声。

かたや軽装を心掛けたぼっちたちは、レトルトのカレー。
「働かざる者飲むべからず」かもしれないけど、うらやましいなあ。。

明日はいよいよ海抜0mまでの長丁場。
日本海あたりの光が見えるという夜まで起きていられず、明るいうちに、こてっと就寝。
| ぼっち | 縦走主義でいこう! | 00:27 | comments(0) | trackbacks(1) | にほんブログ村 アウトドアブログへ←アウトドアブログのランキングです クリックよろしく!









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